2010年8月16日月曜日

『長江にいきる』(4)

こんにちは!運営委員の松田です。
ブログリレー、今回は私が担当します。


皆さんの感想を読ませていただき、とても刺激になりました。ありがとうございます!
印象に残った感想を紹介させていただきます。


“豊かさ”というものは、一律に決められないものだと改めて思った。自分の生活と比べて、その生活の仕方がいくら古くても、いくら貧しそうに見えても、それはこちら側の感覚であって、自分の感覚と違うことを不幸だとか、不憫だとか、勝手に思って決めつけてはいけないのだ。世界の発達している部分、便利な部分、それを知ることによって、その生活の方がよいと思って真似したり、取り込んでいくことは、一概に豊かさにつながっているのではない、と思った。ビンアイがあんなに強い女性に見えたのは、自分の生活を守りたかったから。守るべきものがあると、人は強い!!

(22歳・女性)


比較の概念が、逆に本質を見ることの邪魔をしているのではないかと思うことがあります。

私はいつも、ドキュメンタリーを見て新しく知ることがたくさんあると実感します。自分と違う国、自分と違う文化の中で他の人間がどのように暮らし、生きているかを知ることで私の世界は広がっていきます。たくさんの世界を知ってみたい!そう思います。

つたない文章、お許しください。
これからもよろしくお願いします。
上映会でお会いしましょう!

運営委員 松田かづき


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