2010年1月23日土曜日

突然ですが、耳寄りな情報です!


昨年の山形国際ドキュメンタリー映画祭で市民賞と特別賞を獲得した話題作『ナオキ』(英語タイトル:Japan: A Story of Love and Hate25日(月)午後8時より、NHK BShiで再放送されます!


http://www.nhk.or.jp/tokyomodern/onairdate.html


監督のショーン、被写体となったナオキさん、お二人ともフレンドリーな方で、香味庵で一緒に飲んだことは良い思い出です。ショーンと写真を撮ろうとした時にはほっぺにキスされました(笑)


作品も素晴らしいです。事前に多くは語らないようにしますが、ファーストカットからきちんと見てほしいです!


BShiが映るお家は必見、要録画です!!!

2010年1月19日火曜日


「ヤマガタ in 立教」第五回上映会、


無事に終了しました!!


お越しくださったみなさま、

本当に有難うございます!!!!!!!!!!!!!!!


池谷薫ゼミの卒業制作 作品『顔面』上映後の質疑応答や、

上映会の様子など また当ブログでレポートいたしますので、


おたのしみに!!

2010年1月18日月曜日

\いま、目の前に在るものたち。

すぐに消え失せてしまうだろうものたち。

それらは風に吹かれている。

世界は常に生成の直中にあり、いま生起したものは、次の瞬間にはもう、以前のそれではない。風は止むことをしない。


写真のかなしみは、そこにある。

写真は残る、わたしたちはかわってゆく、わたしたちはもうそこにはいない。


忘却に抗いたいという想いは、映画を撮るものの本性的な欲望なのだろうか。

カメラは記憶する。本当に?


「記念行事に死を!忘却万歳!」


複製技術の芸術であるところの「映画」が、死んだモニュメントとならないためには、上映されるたびに、初めて上映されること。それが必要だろう。


『忘却』上映まで、あと 一日! 

2010年1月17日日曜日


 『忘却』監督のエディ・ホニグマンは、1951年ペルー共和国の首都リマにて、ホロコーストを逃れて移住してきたオーストリア人の父と、ポーランド人の母との間に生まれます。


 十代のエディは、リマの街にあった沢山のB級映画を上映する映画館や、実験映画を上映するアートハウスに通いつめる映画少女だったといいます。


 そして、リマの大学で生物学と文学を専攻した彼女は詩を書き始め、後にそれが彼女の作りだす映画世界の原点となります。


 ヴィスコンティの『揺れる大地』『ベニスに死す』、ドライヤーの『裁かるるジャンヌ』などの偉大な映画たちとの出逢いを経て、彼女は詩作をやめ、映画を学ぶために故郷リマを離れることを決意します。

 『黄金狂時代』の中で、ぼろぼろの靴を料理して食べるチャップリンのユーモアが、経済的困難を克服してローマの映画学校へゆく勇気をくれたと、彼女は語っています。


 現在に到るまで、精力的に様々な映画を、彼女は制作し続けていますが、それらはどれも幾つかの同じテーマのもとに展開されています。

 すなわち、「記憶の持つ力、生きるための不滅の意思、つまり、ささやかな幸せへの道筋としての芸術、文学、詩、そして音楽」です。


 彼女の愛するリマを舞台にした『忘却』、声無きものたちの声に、彼女は耳を澄ませるようにしてカメラをまわします。


 上映会まであと二日です。

2010年1月16日土曜日

『忘却』の海外版トレイラーです。

いよいよ上映日まであと4日!



2010年1月15日金曜日

山形国際ドキュメンタリー映画祭2011の開催が正式発表されました!日程は2011106日(木)-13日(木)です!


ヤマガタへの道が開けました!

旅の仲間を募ってます!

「ヤマガタin立教」第5弾!『忘却』上映にぜひ足をお運びください!

来週火曜日です!

2010年1月14日木曜日


我らが新座キャンパスは、

立教池袋キャンパスの学生からは、


新座大学 ,

呼ばれているそうな...


そんな新座 大学 に辿り着くために、

以下を参照ください!


PCからご覧の方は:

http://www.rikkyo.ac.jp/access/


携帯からご覧の方は:

http://www.rikkyo.ac.jp/m/access.html


お気をつけてお越し下さいませ。


(ササキユーイチでした)




2010年1月12日火曜日

ヒゲノです。
開催直前に申し訳ありません。
次回上映作品が変更となりました。
予告していた『水没の前に』から
昨年のコンペティション部門で山形市長賞を受賞した『忘却』に変更となりました!

ご迷惑をおかけした方々には深くお詫び申し上げます。

さて、作品変更に伴い、開催概要も変更となりましたので、以下で確認をお願いいたします。

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ロードto ヤマガタ 改め ヤマガタin立教 第5弾!
山形国際ドキュメンタリー映画祭受賞作品@立教新座
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日時: 2010年1月19日(火) 17:00〜20:00
会場: 立教新座キャンパス 6号館3階N636(ロフト2)
料金: 無料

◎特別プログラム◎
池谷薫ゼミ卒業制作上映
17:00〜17:55
『映写史』(約26分)
『顔面』(約26分)

17:55〜18:15
質疑応答

18:25〜20:00
2009年山形市長賞受賞作品
『忘却』
Oblivion
監督:エディ・ホニグマン
オランダ、ドイツ/2008/スペイン語/カラー/ビデオ/93分
作品解説:ペルーのリマで生きる老バーテンダー、レストラン給仕や革職人、路上パフォーマンスで日銭を稼ぐ若者や子どもたち。経済的に政治的に困難な状況を生き続けるために人々が忘れていること、忘れえないことに耳を傾け詩のように編まれた本作。バーテンダーの作るカクテルや大道芸人たちの小道具、記憶力をよくするカエルジュースなど彼らから作りだされる産物と言葉の狂想曲は、喪失感と曖昧な未来の中にある灯火だ。(=映画祭公式サイトより)

主催:山形映画祭作品上映実行委員会
(映像身体学専攻及び映像身体学科学生有志)

作品提供: 特定非営利活動法人 山形国際ドキュメンタリー映画祭事務局

立教大学新座キャンパスへのアクセス:
東武東上線「志木」駅から徒歩15分
JR武蔵野線「新座」駅から徒歩20分
両駅よりスクールバス(無料)運行
詳しくは
http://www.rikkyo.ac.jp/access/pmap/niiza.html
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それでは、みなさまのご来場お待ち申し上げます!

2010年1月3日日曜日


あけましておめでとうございます!!!!!!!!!!!!!!


「毎日更新」を標榜していた、当「ヤマガタ in 立教」ブログでしたが、こんなにもご無沙汰してしまいました......

でも いいのです

合い言葉は...

今年から がんばりましょー

(もう三日ですよ!!!)


気を取り直して 第5回上映会のお知らせをさせてください。


【第5回 「ヤマガタ in 立教」定期上映会】

今回の「ヤマガタ in 立教」では、2005年の山形映画祭にて「ロバート&フランシス・フラハティ賞」を受賞した、リ・イーファン、イェン・ユィ監督の『水没の前に』を上映いたします。山峡ダムの建設によって、水没する運命にある中国四川省奉節の町。雄大な自然、中国が誇る詩人 李白で有名なその町。しかし彼らはカメラを持ち、そこで「詩に敵するもの」となることになります。カメラが捉えたのは、移転問題をめぐり葛藤する住民たちの、そのむきだしの姿だったからです。

また、覆面上映として、本学教授であり、映画監督である池谷薫 先生のクラスの卒業制作を上映する予定です。カメラを持った者が、一体どんな「今」と向き合うのか。制作した学生にとっても、ご覧頂く皆さまにとっても刺激的で貴重な時となるでしょう。ご期待ください。


日時 2010119日[火] 16:45-20:20

会場 立教大学 新座キャンパス 6号館 ロフト2

(アクセスは、こちらをご覧ください。)

http://www.rikkyo.ac.jp/access/pmap/niiza.html

上映作品 『水没の前に』(中国/2004/カラー/ビデオ/143)

覆面上映 () [本学 池谷薫 教授クラスの卒業制作]

入場 無料



(スタッフ ササキユーイチでした。)