2011年6月13日月曜日

ヤマガタin立教 vol14



大変ごぶさたしておりました。

ヤマガタin立教 運営委員の栗林です!!

前回の「リック・ソルト」の上映会に来ていただいた皆様

本当にありがとうございました。

上映後のトークショーでは表現に関することや

介護・認知症について

はたまた実生活での自分とおばあちゃんとの関係

各々が映画から受けとった思い 聞かせていただきました。

ヤマガタin立教にとって一番大事な時間

より上質に、より軽く、より濃厚に

映画が人と人をつなげる時を過ごしていただけるように

運営委員一同、ますます活動に力を入れていきたいと思います!!

それでは

次回の上映会のお知らせです。

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2011年 7月5日(火) 18:30~

立教大学 新座キャンパス 6号館 ロフト2(N636)
開場は、18:00です。
※入場無料 予約不要

ヤマガタin立教 vol14

『人はどうやって消されていくか』

監督 イ・ガンヒョン
韓国/2006/韓国語/カラー/ビデオ/61分

霧がかったソウルの高層ビル群の合間を埋める、
誰が見ているともない視線にさらされる道行く人々の動きは
ラジオから流れてくる意味のあるようでないトーク番組やニュースの声が良く似合う。
働いても借金に飲み込まれる様、1987年民主化闘争の368世代の郷愁、
より良い社会の名の下に犠牲を忘れ去りながら肥大化する国家経済。
ポスターの重ね貼りの下を無理やり剥ぎ取り、社会の表面を削って見た時、何を見るのか?
個人を社会から蒸発させるような乾いた空気をリズムある編集と淡々と皮肉るナレーションで
ゲリラ映像詩に変換する。(YIDFF 公式HP 抜粋)

詳細はまた追って告知させていただきます。

ぜひお越しください!!
劇場で会えるのを楽しみにしております。

栗林





2011年5月16日月曜日

上映会のお知らせ

こんにちは。上映委員会の伊藤です。

今年初のヤマガタ in 立教の上映会のお知らせです!
今回はカナダの監督ライアン・フェルドマンの作品「リック・ソルトー僕とばあちゃん」を上映します。

監督のおばあちゃんが魅力的。監督のおばあちゃんへの想いが伝わってくる作品です。

テーマとしても「高齢者福祉」などのホットなトピックが取り扱われているので、立教大学の福祉の学生、心理の学生にはぜひ観ていただきたい作品ですね。

様々な側面から楽しんでいただける「リック・ソルト」、ぜひ皆さんご来場ください。


ヤマガタin立教」 vol.13
『リック・ソルト ― 僕とばあちゃん』 (カナダ/2006/英語/カラー、モノクロ/ビデオ/78分)
2007年山形国際ドキュメンタリー映画祭 インターナショナル・コンペティション出品作

監督:ライアン・フェルドマン
祖母セシルと仲たがいする父から、交際を固く禁じられていた息子ライアン・フェルドマン監督。15年ぶりに祖父の葬式でセシルと顔を合わせ、ふたりは交流を再開する。老境にあるユダヤ人老女の天真爛漫な個性、死への不安やおびえ、写真に語りかけて写っている人物のために食事を用意するなどの認知症からくる妄想。一方、セシルに何かと頼りにされ手を焼く監督自身は、居場所を求め転職や引越を繰り返し、将来への不安な心情が露わになっていく。(映画祭公式HPより)


日時:2011年5月24日(火) 開場 18:00/上映18:30~
上映終了後に、「開かれたトークショー」を催します。(20:00~)

会場:立教大学 新座キャンパス
6号館 3階 N636教室(ロフト2)

アクセス:
・東武東上線「志木駅」より徒歩15分、スクールバス(無料)約7分
・JR武蔵野線「新座駅」より徒歩20分、スクールバス(無料)約5分

詳しくは
http://www.rikkyo.ac.jp/access/pmap/niiza.html
をご覧ください。
※志木駅からは「富士見総合グラウンド行き」のスクールバスも運行されていますが、そのバスは新座キャンパスには参りません。「立教大学新座キャンパス行き」のスクールバスをご利用ください。
※お車でのご来場はご遠慮ください。

料金:入場無料


主催:立教大学現代心理学部映像身体学科
作品提供: 特定非営利活動法人 山形国際ドキュメンタリー映画祭事務局
企画・運営:「ヤマガタin立教」実行委員会(立教大学学生有志)

Mail:road2yamagata@gmail.com
Twitter @roadtoyamagata

今回も上映終了後、「開かれたトークショー」開催します。
誰もが見終わった映画について自由に語り合うトークショーとなっています。

映画を観た後、友人と内容について語り合うような時間、それを参加者みんなで出来たら素敵なことだと思います。
ぜひトークショーにもご参加ください。

それでは、会場でお会いできるのを楽しみにしています。

伊藤






2011年1月26日水曜日

池袋上映会続報

運営委員の髭野です。

3月6日(日)立教大学池袋キャンパスでの『ちづる』上映後、
赤崎正和監督を囲んでのトークショーも開催することが決定いたしました。

ぜひ多くの方々と時間を共有できたらと思っております。
よろしくお願いいたします。

『ちづる』上映会_3月6日(日)池袋キャンパス

運営委員の髭野です。

3月の池袋キャンパスでの『ちづる』上映会の詳細が決まりましたので、お知らせいたします。

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映画『ちづる』池袋キャンパス上映会
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日時:2011年3月6日(日) 上映 13:00 
会場:立教大学池袋キャンパス 9号館大教室
上映後、赤崎監督を囲んでのトークショーあり

入場無料(申し込み不要)

※なお、当日は12:00より『私が出会った子供たち~ドイツ国際平和村』(山内悠監督/28分)を上映いたします。


立教大学映像身体学科卒業制作
赤崎正和 第一回監督作品
『ちづる』
2011/HDカム/カラー/70分/1:1.78
プロデューサー:池谷 薫(『延安の娘』、『蟻の兵隊』)

――妹のことをどう説明したらいいか、今もわからない。
だから言葉で伝えるかわりに、カメラを向けることにした。――

自閉症の妹・千鶴・・・。
それまで妹の障害に向き合うことを避けてきた兄は、
一年の撮影を通じて妹との距離を、
また自分自身との距離を計りなおしてゆく。
映画のしずかな展開とともに自身のまなざしの着実な変化を跡付ける、
みずみずしく、やさしい家族の物語。

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2011年1月24日月曜日

『ちづる』上映会、3/6(日)、立教池袋キャンパス



赤崎正和第一回監督作品『ちづる』上映会

3月6日(日)

立教大学池袋キャンパスにて

詳細未定です。

決定次第こちらでお知らせいたします。

『ちづる』完成試写会終了、そして これから


みなさま、

ご報告が遅くなりまして、ごめんなさい。
1月11日、18日、19日の三日間、全五回行われました
赤崎正和第一回監督作品『ちづる』完成試写会は、
無事に終了致しました!!

ご来場くださったみなさま、
さまざまな場所から応援の声を響かせてくださったみなさま、
本当に本当に有難うございました。

幸運なことに、運営に携わった僕はこの会期中に、本当に沢山の出会いの場に立ち会うことができました。みなさまと、この映画『ちづる』との出会いの場にです。
上映後の感に堪えない会場の雰囲気はなんとも言葉には出来にくいのですが、
そこにはいつもある清々しさがありました。

みなさまのまなざしに応えて、
『ちづる』という映画が育ち始めている確かな兆しがそこにはありました。

これからも一緒に『ちづる』を応援していきましょう。

『ちづる』の今後の上映情報は、この運営日誌の『ちづる』今後の上映情報のラベルにて、
随時お知らせしてまいります。

加えて、『ちづる』に寄せてくださったみなさまの声や、試写会の模様も、
この運営日誌にて紹介してまいります。

『ちづる』に関するお問い合わせは引き続き、
「ヤマガタin立教」運営委員会にて受け付け致します。

運営委員ササキユーイチ


2011年1月1日土曜日

赤崎正和監督『ちづる』完成試写会

みなさま、

明けましておめでとうございます。


新たな年の予感に満ちた空気を吸いながら、いまこうしてお手紙しています。

お天道さんがもうすこしで顔を出すでしょう。


さて、「ヤマガタin立教」が今年第一にみなさまにお届けしたい映画は、

愛に満ちた素晴らしい映画です。

映画の名は『ちづる』、私たち運営委員のひとり赤崎正和の初監督作品です。


「ヤマガタin立教」番外編、赤崎正和監督『ちづる』完成試写会のお知らせをさせてください。


赤崎正和 第一回監督作品『ちづる』

2011/HDカム/カラー/70分/1:1.66

プロデューサー:池谷 薫(『延安の娘』、『蟻の兵隊』)

――妹のことをどう説明したらいいか、今もわからない。

だから言葉で伝えるかわりに、カメラを向けることにした。――


自閉症の妹・千鶴・・・。

それまで妹の障害に向き合うことを避けてきた兄は、

一年の撮影を通じて妹との距離を、

また自分自身との距離を計りなおしてゆく。

映画のしずかな展開とともに自身のまなざしの着実な変化を跡付ける、

みずみずしく、やさしい家族の物語。


上映日時:2011
1
11(火)16:00/19:00
18(火)15:00/18:30
19(水)18:30
(開場は、各回上映開始の30分前です。)

※19日の上映終了後、開かれたトークショー開催します。
開かれたトークショー・・・同じ映画体験を共有するものとして、観客同士で映画について語らう、対話の場。

様々な世代、いろいろなバックグラウンドを持った方々が、 それぞれの声で映画を語り、他者の声に耳を澄ます、

映画がさらに開かれていくような、そんな体験がここでは出来ます。


会場:立教大学 新座キャンパス 6号館3階 N636 ロフト2

立教大学新座キャンパスへのアクセス:
東武東上線「志木」駅から徒歩15分
JR武蔵野線「新座」駅から 徒歩20分
両駅よりスクールバス(無料)運行
詳しくは、こちらをご覧下さい。
※お車でのご来場はご遠慮ください。
※志木駅発の「富士見総合グラウンド行き」スクールバスは新座キャンパスには参りません。「立教大学新座キャンパス行き」のスクールバスをご利用ください。

料金:入場無料 申込:不要



結びに、赤崎監督の『ちづる』制作ノートから引用したいと思います。
これは制作者の赤崎の思いであると同時に、私たち運営委員の思いでもあります。

この作品は家族や友人や関係者はもちろん、福祉に興味のある人や逆に全くない人、
子どもを持つ親など、なるべく多くの人に観てもらいたいと思っています」

それでは、劇場でお会い出来ますこと心待ちにしております。

運営委員 ササキユーイチ