2010年12月5日日曜日

上映会Vol.12 『ジャスティス』

みなさま、
こんにちは。

気が付いてみたら、今年がもう暮れかけようとしています。
いろんな出会いがありました。みなさまに支えられて、「ヤマガタin立教」も、ここまでやって参りました。
ふと立ち止まって、これまで来た道を顧みるとき、なんだか感慨深いものがありますね。

しかし、「ヤマガタin立教」は、まだまだ突き進みます。

今年度最後の上映会のお知らせをさせてください。

上映作品は、2005年の山形映画祭に出品されたブラジル映画、
舞台はリオ・デ・ジャネイロ、裁判所の一室から始まり、刑務所、裁く側、裁かれる側双方の家庭の中まで、
正義(ジャスティス)を巡る様々な場所、人々をカメラは静かに見つめていきます。

クレジットに「脚本」の文字がみられることからも判るように、緻密な構成と、
文学的ともいえる映像美で、リオの街の「現実」を描いた本作、
なんと新座キャンパス初の35mmフィルムで上映いたします。

上映後のトークショーでは、
今観た映画について、みなさまで語らう機会を設けています。

ご期待ください。

運営委員 ササキユーイチ

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山形国際ドキュメンタリー映画祭(YIDFF)出品作無料上映会・ヤマガタin立教 vol.12
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日時: 2010年12月14日(火)開場18:00/上映18:30~20:10
会場: 立教新座キャンパス 6号館3階N636(ロフト2)
料金: 無料

上映作品:『ジャスティス』 YIDFF2005 インターナショナル・コンペティション出品作
監督:マリア・ラモス
オランダ/ポルトガル語/カラー/35㎜/100分

作品解説:リオ・デ・ジャネイロの裁判所や刑務所の内部に向けられた視線は、そこに関わる人々や関わらざるを得ない人々の日常を行き来しながら、“正義(ジャスティス)”の周辺を描きだす。裁くものと裁かれる側の厳然たる経済的格差や家庭環境の違い、過密を極める刑務所の深部の空気、犯罪者とされる人とその家族たちの苦悩など、カメラは正義の名の下に“裁くということ”がもたらす有様にひたすら目を凝らす。 (=映画祭公式HPより)
※上映後、を開催します。

主催:立教大学現代心理学部映像身体学科
企画・運営:「ヤマガタin立教」実行委員会(立教大学学生有志)
作品提供: 特定非営利活動法人 山形国際ドキュメンタリー映画祭事務局

立教大学新座キャンパスへのアクセス:
東武東上線「志木」駅から徒歩15分
JR武蔵野線「新座」駅から 徒歩20分・両駅よりスクールバス(無料)運行
※お車でのご来場はご遠慮ください

MAIL:road2yamagata@gmail.com (アドレスが新しくなりました)
blog:http://road2yamagata.blogspot.com/ (こちらもリニューアルしました)
Twitter :@roadtoyamagata

皆様のご来場を、心よりお待ちしています。

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