2010年10月31日日曜日

『ナヌムの家』上映会のお知らせ@池袋

こんにちは。
運営委員の三沢です。
私が所属する他のサークル主催の映画上映会のお知らせです。

※会場は池袋キャンパスなのでご注意ください。

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転送歓迎

*立教大学G.F.S.主催映画上映会*
『ナヌムの家』(1995/韓国/ビョン・ヨンジュ監督)

日時:2010年11月11日木曜日 17:30開場 18:00開始 (20:30終了予定)
特別ゲスト 崔真碩(ちぇ・じんそく)氏(広島大学大学院総合科学研究科准教授)
場所:立教大学池袋キャンパス チャペル会館2階第一会議室
定員:100名(申し込み不要・先着順)
参加費:無料

「言葉にできない思いを分かち合うために。」

かつて「従軍慰安婦」だった」女性たちが共同生活を送っている「ナヌムの家」。
映画『ナヌムの家』は、重い過去を背負いつつも、支えあって今を生きるハルモニ(韓国語でおばあさんの意味)たちの姿を、新進気鋭の女性監督ビョン・ヨンジュが記録したドキュメンタリー映画です。

95年の山形国際ドキュメンタリー映画祭では「カメラの前にも後ろにもやさしさがあふれている」と審査員にその制作姿勢を絶賛され、最も有望なアジアの監督に送られる小川紳介賞を受賞しました。

日本国内ではなかなか見られる機会の少ないこの作品を、もっと大勢の人に見てもらいたい・彼女たちのことを知ってもらいたいという思いから、私たちはこの上映会を企画しました。
今回の上映会では、『ナヌムの家』の世界をよりよく理解するために、立教大学でも教鞭をとられ、同作品を教材に使われている、崔真碩氏をゲストにお招きしました。映画の上映前と上映後にお話を伺います。

スクリーンの中のハルモニに、ぜひ会いにいらしてください。

【立教大学池袋キャンパスへのアクセス】
各線「池袋駅」西口より徒歩7分モバイル用地図 http://www.rikkyo.ac.jp/m/access.html 
【主催 立教大学G.F.S.について】
立教大学G.F.S.は、「性別」に関する様々な差別や偏見、プレッシャーのない世の中を目指して活動する、チャペル団体所属公認学生サークルです。 1954年からの長きに渡って女子ボランティアサークルとして活動してきましたが、2010年4月、原点に立ち戻り、上記のように方向転換し再出発いたしました。
HP: http://riikyo-gfs.jimdo.com/  メールでのお問い合わせ:rikkyo-gfs@live.jp
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私は今年の夏にこの映画を観て、大勢の人に観てもらいたくていてもたってもいられなくなり、気がついたら上映会を行うために走り回っていました。
国内ではレンタルも販売されていないのでなかなか観られませんよ!
今回は映画をよりよく観るというところに重点を置いたためヤマガタin立教でやるような開かれたトークショーはありませんが、それと同じくらい充実した時間の提供をお約束します。
もしかしたら観始めるまでに多少の勇気がいるかもしれません(私はそうでした)が、この作品から得られることはそれを補って余りあると私は思います。

ちょっとの勇気のその先に広がる世界を共有しましょう。
ぜひぜひいらしてください。

みさわ

2010年10月22日金曜日

記念写真。

 上映会終了後、「開かれたトークショー」も終了後、
なおも監督を囲んでお話ししていた時にふと気がつきました。

あ、記念写真………!!

そんな一枚です。
よい顔が並んでいます。

(ササキ)



2010年10月21日木曜日

ツォン・フォン監督、ありがとう!

こんにちは。
運営委員の松田です。

先週の日曜日に『馬先生の診療所』を上映しました。
会場にお越しくださった皆様、
行けなかったけど応援してるよ!って皆様、
ありがとうございました。

今回の映画は3時間35分という長さ!長い!
でもその長さの中で皆さんがいろいろなことを感じて
同じ時間を共有できたことは、私たちにとって喜びです。

ゲストのツォン・フォン監督も
私たちの企画を気に入ってくださったみたいです。
実際に監督がいらっしゃって映画についての
ディスカッションをするというのは、ヤマガタin立教でも
初めてのことでした。
新鮮な体験が出来たとともに、私たちヤマガタin立教の目指す
ディスカッションへの課題も見えてきました。

夜は監督も交えて、楽しい飲み会でした。
監督、しかも中国人の監督と一緒に食事できるなんて、
とても不思議な体験でした。
(って、池谷さんも現役バリバリの監督ですね…。
ごめんなさい、池谷さん! いつもお世話になってます!)
本場のヤマガタでは、毎夜お客さんと監督たち映画関係者の
交流会が開かれているとのこと。
今回のツォン・フォン監督との交流を通して、
来年のヤマガタがより楽しみになりました。

さて、次の上映会は11月16日(火)です!
またまた中国の映画!
タイトルは『ハイウェイで泳ぐ』です。
『馬先生の診療所』とはうってかわって
49分という短い作品です。
友人を撮るというセルフドキュメンタリー。
10年以上前の作品ですが、その魅力は今観ても新鮮!
ぜひ皆様お越しくださいませ!

それでは、皆さま、再見!

2010年10月10日日曜日

10月上映会!

こんばんは。
またしても更新が途絶えてしまっていました。
そして、早くも来週に迫った上映会の情報を遅ればせながら告知いたします。

今回は中国映画、『馬先生の診療所』を上映します。
そして、なんとツォン・フォン監督がゲストです!(拍手)
ヤマガタin立教史上初の監督ゲスト。今から緊張してます…。
ご協力くださった、映画祭事務局の藤岡さんをはじめ、多くの方々に感謝です。
ありがとうございます!
監督、そして皆さん、よろしくお願いします!

さらに、今回は日曜日の開催です。
普段はスケジュールが合わない方もこの機会にぜひ!

では、上映会の詳細です。

「ヤマガタ in 立教」Vol.10
上映作品:
『馬先生の診療所』(YIDFF2009 日本映画監督協会賞 受賞作品)
監督:叢峰(ツォン・フォン)
作品解説:甘粛省の山間にある、馬先生の東洋医学の診療所。待合室では、来訪者たちの話が絶えない。出稼ぎをする若者、炭坑での労働、都会を目指す女性たち。来訪者の声に耳を澄まし、農村に生きる現実を映し出す。(映画祭公式HPより)
日時:
2010年10月17日(日)
開場/
13:00 上映/13:30~17:05
上映終了後に、ツォン・フォン監督を囲んで、「開かれたトークショー」を催します。
(17:10~18:00)
※「開かれたトークショー」は、観客参加型のディスカッションによるトークショー。
毎回様々な世代や立場の方々がそれぞれの声で語り合います。今回は来日中の監督も、
そこに加わっての特別版です。ご期待ください!
会場:立教大学 新座キャンパス
6号館 3階 N636教室(ロフト2)
アクセス:
・東武東上線「志木駅」より徒歩15分、スクールバス(無料)約7分
・JR武蔵野線「新座駅」より徒歩20分、スクールバス(無料)約5分
http://www.rikkyo.ac.jp/access/pmap/niiza.html
※お車でのご来場はご遠慮ください。
料金:入場無料
主催:立教大学現代心理学部映像身体学科
問合せ:「ヤマガタin立教」実行委員会(立教大学学生有志)
Mail:
roadtoyamagata@live.jp
ブログ:
http://blog.livedoor.jp/letsgotoyamagata/


では皆様、17日(日)にお会いしましょう!

さとー